HYBEのパン·シヒョク会長とパク·ジウォン代表が業務上背任疑惑で告発されました。
告発人は縦横研究所(カロセロ研究所)ファンクラブ会長のチョン·ギュジュン氏です。
チョン·ギュジュン氏は10日、京畿道安山市の常緑警察署にパン·シヒョク会長とパク·ジウォン代表を業務上背任の疑いで告発したとのことです。
HYBE会長と代表を背任容疑で告発!
告発状によると、
BTSとダンワールドが運営しているグローバルサイバー大学との関係性や、HYBEとダンワールドとの関係性による疑惑が提起され、ダンワールドやグローバルサイバー大学が誤解を招く行動をしていたことが分かっているにもかかわらず、HYBEは適切な対応をして解決をしませんでした。
そのため、結果的に株価の下落を招き、株主に損失を与えたことが背任にあたるという主張です。
さらに告発人は、パン·シヒョク会長とパク·ジウォン代表が、会社および所属歌手に対するブランド価値の維持をおろそかにしたり、ブランド価値を傷つけているとも主張しています。
これまでHYBEは、公共機関や自治体などを対象に、自社のパブリックシティ権が侵害されることに強硬対応をしてきました。
ところが、ダンワールドが運営するグローバルサイバー大学内にはBTSを利用したパブリックシティ権侵害事案が多数あるにもかかわらず、何の措置も取っていないのです。
騒動以降、HYBEの株価は現在、下落傾向が続いています。
韓国のノ·ジョンオン弁護士は「HYBEがこのような状況を知りながら放置したとすれば、上場会社のブランド価値および株主価値を毀損する背任に該当する可能性があり、正常な代価を払って取引をしたとすれば、ダンワールドとの取引関係を認めることだ」としています。
何も説明せず放置しているということは、実際に関係があると思われても仕方ない状況です。
株主からの告発を受けてHYBEはどう対応をするのか、注目されています。
一方、BTSメンバーのRMは同日、ソロシングル『Right Place, Wrong Person』をリリースしています。
HYBE所属アーティストのカムバックが続く中、事態を早急におさめてほしいと考える株主も増えているようです。