Stray Kids(スキズ)フィリックスさんがラオスを訪れ、飲み水支援のボランティア活動を行っていたことがわかりました。
複数の韓国メディアによると、フィリックスさんはStray Kidsメンバー全員の休暇を利用してラオスに渡ったということです。
SNSには、ラオスでユニセフのTシャツを着て活動するフィリックスさんの様子が投稿されています。
Stray Kids' Felix, who is one of the most popular young idols in Korea, was spotted in Laos doing volunteer work with UNICEF. This event created a huge resonance among his fans and fans around the world.
— Sure Magazine (@suremagazinekr) February 7, 2024
Despite his busy work schedule and overloaded entertainment schedule, Felix… pic.twitter.com/aPsK48BFq9
子どもに話しかける表情が優しいですね。
寄付に続きボランティア活動まで
昨年末から多忙なスケジュールが続いていたスキズですが、貴重な休暇も奉仕活動で使うフィリックスさんには賞賛の声があがっています。
フィリックスさんは以前からラオスの飲料水の劣悪な衛生環境に心を痛めており、 先月4日にもユニセフに1億ウォンを寄付していました。
その時のフィリックスさんは「ラオスの子供たちが汚染された水と衛生環境、不足した栄養で困難に陥っています」として「新年にはもう少し安全な環境で元気に成長することを願います」と伝えていました。
ラオスは人口全体のうち安全な飲み水を利用できるのは18%ほどで、衛生的な飲み水の不足が深刻化しています。
さらに5歳未満の乳幼児の3割以上は発育不良と栄養不足になっており、子どもたちの生育環境が劣悪な国の1つと言われています。
フィリックスさんは、今回は寄付だけでなく子どもたちのために現地にまで向かいました。現地での安全な飲料水と栄養供給のために自らが先頭に立ったのです。
以前から「機会があればボランティア活動をしたい」と発言していたフィリックスさんですが、今回は休暇を利用した有言実行となりました。
所属事務所・ユニセフは「ノーコメント」
Stray Kidsが所属するJYPエンターテインメントは、フィリックスさんのボランティア活動については「ノーコメント」としています。
ただ、JYPエンターテインメント自体が社会貢献・慈善活動に積極的に取り組んでいる企業ですから、その精神がフィリックスさんにも根付いていると言えるでしょう。
フィリックスさんが寄付をしたユニセフもこの件について「ノーコメント」を貫いており、フィリックスさん個人の気持ちを尊重しているものと考えられます。
フィリックスさんは今回の寄付で、ユニセフ・オーナーズクラブの歴代最年少者として登録されました。
フィリックスさん自身は寄付について、「受けた愛を分かち合いたくて今回の寄付に参加することになった」と話しています。