麻薬使用疑惑で捜査を受けている歌手のG-DRAGON(本名クォン・ジヨン)さんが、11月6日に警察署に自主出頭しました。
出頭時の中継動画はこちらです。
G-DRAGONさんの顧問弁護士は先月31日に文章を出し、「(自主出頭は)迅速かつ公正な捜査進行のためのもの」と事前に伝えていました。
警察署に入る前、G-DRAGONさんは「麻薬関連の犯罪事実はない。それを明らかにするために来た。早く調査を受けて出てきます」と報道陣に語りました。
ファン対しては「あまり心配しないで、調査を受けてきます」と伝えました。
報道陣との全やりとりを下記に和訳しました。
Q:自主出頭の理由は何ですか?
GD: もちろん、調べなければいけないのでここに来ました。
Q:薬物使用疑惑を認めますか?
GD: 私に関して言うなら、麻薬関連の犯罪に関しては真実ではありません。私はそれを明らかにするために来ているので、長々と話すよりは、すぐに取り調べを受けて出てきます。
Q: あなたは容疑を否認しましたが、これは警察の不合理な捜査だと思いますか?
GD: もちろん、様子を見る必要があります。
Q:髪を染めたり、抜け毛をしたのはいつですか?
GD: いや、私はそうしたことはありませんでした。
Q: 江南にある問題の遊興店にはまったく行ったことはありませんか?
GD: 覚えておいてください(日本語の「今に見てろ」と同じ意味)
Q: あなたは社長や薬を提供した医師とはまったく関係がないのですか?
GD: ありません。取り調べを受けに行ってもいいでしょうか?
Q:最後にファンの皆さんに一言お願いします。
GD: あまり心配しないでください、取り調べを受けてきます。行ってもいい?
一方、警察は「ソウル江南遊興酒店で麻薬が流通している」という情報を確認する過程でA氏を拘束し、G-DRAGONさんとイ・ソンギュンさんなど4人を刑事立件しました。
また財閥家3世をはじめ、作曲家や歌手志望生などの5人も麻薬使用疑惑があると見て、立件前調査をしています。