NewJeansへの悪質デマを拡散したチャンネル「中学校7年生（중학교 7학년）」が削除後1日で復活しました。
4月13日、YouTubeチャンネル「中学校7年生」は「NewJeansに訴えられた中学校7年生が復帰する動画」というタイトルのショート動画を公開。
公開された動画の中で、「結論から言うと、中7チャンネルが削除されました」と語り、「自分にとって思い出深い大切な空間だったのに、一晩で削除されてしまった」と述べました。
続けて、「いつか辞めるつもりはあったけれど、こんな虚しい別れ方ではないはずだった。私はまだ中7と別れる準備ができていない」と語り、「そもそも小さな悪ふざけから始まったチャンネルだから、虚しいとしてもまた始めればいい」と復帰の理由を説明しました。
「中学校7年生」チャンネルは、NewJeans、IVE、LE SSERAFIM、aespaなどの女性アイドルグループについて、過去の言動や外見を侮辱するような虚偽の情報を拡散する動画を、2022年から繰り返しアップロードしていました。
NewJeans側が法的措置へ
このような状況を受け、NewJeansの所属事務所であるADORは、11日にアメリカ・ニューヨークタイムズを通じて、NewJeansの名誉を毀損したYouTubeアカウントの利用者情報開示をアメリカ連邦裁判所に請求したと報じられました。
NewJeans側は、該当のYouTuberが根拠のないデマを拡散するなど、名誉を毀損したという証拠資料を裁判所に提出しました。
所属事務所がアメリカ裁判所にYouTuberの利用者情報開示を請求したのは、該当チャンネルを訴訟するためです。
アカウント削除後も挑発的な態度
「中学校7年生」チャンネルは、NewJeansから訴えられたことを明らかにした上で、それを嘲笑するような反応を見せていました。
しかし最終的には12日にYouTubeコミュニティガイドラインに違反したという説明とともに、アカウントが削除されました。
アカウント削除も1日で復活し、現在も挑発的な態度をみせています。
アカウント復活も訴訟の可能性
アカウント削除から1日でチャンネルが復活しましたが、すでに所属事務所側が利用者情報開示を請求しているため、「中学校7年生」チャンネルが今後も活動を継続できるかどうかは不透明です。