NewJeans(ニュージーンズ)が、大型音楽授賞式で相次いで憶測に巻き込まれています。
NewJeansは12月2日、仁川中区インスパイアアリーナで開かれた「第15回メロンミュージックアワード(MELON MUSIC AWARDS)」で「今年のアーティスト」「今年のベストソング」「TOP10」「ミリオンズTOP10」そして「ベストグループ 女性部門」まで、5冠を獲得しました。
しかし、韓国メディアによると、この日の授賞式のステージでは歌とNewJeansメンバーのリップシンク(口パク)が合わない音響事故が発生したとのことです。
NewJeans音響事故で口パクが失敗したと言われているMMAステージはこちらです。
NewJeansのステージが口パクのリップシンクであることはデビュー当時から常に指摘されていますが、今回は世界中から注目される大舞台であったため、ファンから違和感が急増したものと思われます。
また、同日に出演した他グループとのパフォーマンスと比べて、NewJeansのパフォーマンスがイマイチだったとする視聴者の声も相次ぎました。
エンディングを飾れずにファンから不満が噴出
これと共に一部ファンの間では「今年のアーティスト」を受賞したにもかかわらず、NewJeansがエンディングステージを飾れなかったことに対する不満も提起されました。
この日のエンディングステージには、「レコード賞」を受賞したNCTドリームが立ちました。
韓国の歌謡界では、成績が似ていた場合は先輩アーティストにエンディングを譲るのが慣例になっており、NewJeansも従ったと見られています。
「MAMA 2023」4冠受賞も感謝コメントさえ無く
これに先立ち、NewJeansは先月28、29日の両日間行われた「2023 MAMA AWARDS」で「今年の歌手」「今年の歌」部門で2つの大賞と「ガールズグループ賞」「ベストダンスパフォーマンス ガールズ部門」を受賞し4冠を達成。
しかし、授賞式に参加しなかったのはもちろん、感謝をのべる映像さえ送りませんでした。
HYBEの先輩BTS、SEVENTEENがコメントを送る中…
大賞を受賞した同じHYBEのSEVENTEENは、リーダーのS.COUPS(エスクプス)が膝の負傷にもかかわらず舞台に直接姿を現し、感謝をあらわしました。
また、BTSもジョングクが代表して映像で挨拶コメントを送りました。
先輩アーティストが礼儀を尽くす中、NewJeansに対しては残念がる声が上がっています。
MAMA無冠でNewJeans逆ギレか
多くのファンはこのような背景には、NewJeansが昨年「MAMA」で無冠に終わったことが問題になったのではないか、という考えを持っています。
当時、ADORミン·ヒジン プロデューサーだけがブレイクアウトプロデューサー賞を受賞したことで、ミンプロデューサーの機嫌を損ねたというのが歌謡界の中の噂です。
しかし、昨年のMAMA開催時にはまだNewJeansはデビュー間も無くであり、大きな記録も達成しておらず、他アーティストよりも秀でた結果も残していませんでした。
そのため無冠にしたMAMA側に問題はなく、ミンプロデューサーがおかしいのではないかとの疑問の声も上がっています。
NewJeansが本格的にヒットしたのは今年になってからで、「OMG」「Ditto」「Super Shy」「ETA」など世界的なヒット曲を数多くだしたにも関わらず、MAMAと系列を同じくするMnet「Mカウントダウン」にも一度も出演していません。
それにより、「やはり昨年のMAMA無冠を根に持って報復していたのだ」と、ミンプロデューサーの執念が証明されたことでも注目されています。
真相は不明であり、今後のNewJeansの活動にも視線が集中しているようです。