韓国を代表するK-POPグループ BTSのメンバーが全員兵役に行くことになり、BTSの次に来る「ネクストBTS」はどのグループなのか、韓国芸能界の大きな話題になっています。
韓国主要メディアのひとつである「OSEN」によると、BTSの軍白期を埋めるグループとして最も注目されているのがStray Kids（ストレイキッズ）です。
2025年まで続く防弾少年団の本格的な「軍白期（軍隊＋空白期）」が始まる中、防弾少年団のないグローバル音楽市場で誰が頭角を現わすのか、多くの人々の関心が集まっている状況だ。
そこで最も注目を集めているグループはStray Kids（ストレイキッズ）だろう。
BTSメンバーの兵役は12月中に全員が入隊するため、2024年はK-POP業界にBTSがいない状態になります。
その時にBTSの穴を埋めるのはStray Kids（ストレイキッズ）だというのが、韓国メディアの予想です。
「ビルボード200」4連続1位の記録
Stray Kids（ストレイキッズ）は米国ビルボードのメインチャート「ビルボード200」はもちろん、「HOT100」にも名前を挙げて、グローバル市場での急成長ぶりを立証しました。
2023年11月10日に発売された新しいミニアルバム「樂-STAR（ロックスター）」では「ビルボード200」初登場1位を達成。
昨年発表した「ODDINARY」「MAXIDENT」そして2023年6月に発表した「★★★★★(5-STAR)」に続いて、4連続1位を記録しています。
また、Stray Kids（ストレイキッズ）はアルバムのタイトル曲「樂（ロック）」で「HOT 100」90位を記録し、K-POP第4世代ボーイズグループで最初に「HOT 100」チャート入りしたボーイズグループでもあります。
これまで「ビルボード200」と「HOT 100」に同時チャートインしたK-POPボーイズグループは、BTS（防弾少年団）とStray Kids（ストレイキッズ）の2つのグループだけです。
グローバル市場ですでに結果を出しているStray Kids（ストレイキッズ）には、今後のさらなる成長が期待されています。
米タイム誌「次世代のリーダー」にも選ばれたスキズ
Stray Kids（ストレイキッズ）は米TIME誌が選ぶ「次世代のリーダー（Next Generation Leaders）2023」にもグループ名が掲載されました。
K-POPグループとしては2018年に選出されたBTSに続いて2組目。
アメリカの音楽市場において「BTSの次がStray Kids（ストレイキッズ）」だと、多くの人が考えていることのあらわれともいえます。
日本ではすでに大人気グループとなっているStray Kids（ストレイキッズ）ですが、人気、実力ともにネクストBTSの役割を十分に果たせているようです。